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今まで作った炎や水系の作例をまとめてみました。


◆ 炎系 ◆

◆ 水・氷系 ◆

◆ 雷系 ◆

◆ 風・土系 ◆

◆ 炎系 ◆

誰もが一度は考える、AEによる炎です。
「実写でいいじゃん」はまあ、その通りなのですが、
世の中必ずしも「実写>作り物」ではないのでどこかに出番はあるはずです。
「ゲームエンジンで出力すればいいじゃん」は本当にその通りなのですが、
あれはあれで手間がかかるので、簡単な火くらいはAEで用意できるようになりたいものです。
炎(標準エフェクトのみ)
万能エフェクトとされる「フラクタルノイズ」で作る古典的手法です。
恐らくフォトショップの技法が発展したものです。
炎表現の代表的な方法と言えます。
シンプルゆえに、ノイズのタイプを何にするか、どのように歪ませるか等、
使い手の経験と発想と技量が問われます。

長所:手軽・AEさえあれば作れる
短所:薄っぺらくなりがち・人によって完成度に差が出る



aep (CS5.5 1.3MB)



Particle Systemsで作る簡単な火です。
発生点を動かせるので、松明等に向いています。



タービュレントディスプレイスを使った炎です。



Paticularを使った炎
特別リアルではない炎チックなものです。
Paticularのタービュランスをあれこれすることで、
炎特有の空気の動きを再現しようとしています。


aep (CS6 1.4MB 要プラグイン:Trapcode Particular・Optical Flares・RSMB)

Particularで作った火の玉
上向きに発生する明るい粒を、やや上から発生させた黒い粒で削る作り方です。
その筋の人たちの間では有名な手法です。

長所:発生点を制御できる・アニメ調で動きがそこそこリアル・カメラに対応
短所:準備が手間・実写、リアル系にはあまり合わない


aep (CS6 9.0MB 要プラグイン:Trapcode Particular・Optical Flares・Lenscare・RSMB)

Particularで作った熱波
モーションブラーを有効にすることで表現した、炎、またはオーラ的なものに見えなくもないものです。
難点として、レンダリング時間が非常に長いです。



Mirを使った炎
今のところ、これが一番それっぽくて手軽な気がします。
レンダリングがそれ程重くないのも魅力です。

長所:カメラが近づいても破綻しない
短所:ただ燃やすだけ以外のことをやろうとすると制御が困難







Mirを使った炎の輪
Mir炎です。
境界がパキッとしがちなので、RSMBなどでぼかすのを推奨します。



Formを使った炎
Mirが出る前の主流だった、Formで作った炎です。
手を抜くと「Form感丸出し」の恥ずかしい出来栄えになります。
CC Vector Blurをかますことで、粒っぽさを軽減しています。
全体の揺らぎ感が均一にならないように気をつけます。
あと、Particularで足した「火の粉」は結構重要な要素です。



Taoで作った火
Taoで作ったバーナーの炎のようなものです。



Taoで作った炎の渦
Taoで作った荒ぶる炎です。
1炎あたり3つのラインを用意し、色と変形の強度を変えて表現しています。



Particularで作った荒ぶる花火
火花とうか、火花です。
炎や爆発に効果的に加えることで、リアルになります。



Paticularを使った火花
火花は、地面などの衝突物があるとよりリアルに見えることが分かる例です。


aep (CS6 1.3MB 要プラグイン:Trapcode Particular・OpticalFlares)

Mirを使ったマグマ
フラクタルノイズで作ったテクスチャと変形マップでそれっぽく見せています。
煙は中途半端に入れると嘘臭さが増す場合があるので注意します。
人の目は煙に対して特に厳しいものと思われます。


aep (CS6 0.7MB 要プラグイン:Trapcode Mir Particular・Lenscare・Optical Flares)

Element3Dを使った火山のようなもの
Element3Dにも、Trapcodeのフラクタルフィールドの超劣化版みたいな機能があるので、
それで無理やり火に見せようとしたものです。
正直上手くいっているとは言いがたいですが、超遠くから見れば炎に見えるかも。


aep (CS6 0.8MB 要プラグイン:Element3D)

爆発(標準エフェクトのみ)
複数枚の3Dレイヤーで作った爆発です。
画ブレやフラッシュで無理やりそれっぽく見せています。



aep (CS5.5 1.4MB)

Particularで作ったアニメ風爆発
CC Sphare等で作った爆発をParticularのテクスチャとしたものです。
大量に同じものを置きたい時にParticularは便利です。


aep (CS5.5 1.4MB)

【番外】Particularで作った花火大会
Particularだけで作った花火です。
少ないエミッターを瞬間移動させて複数個所で爆発させており、
そぼ影響で挙動がおかしいですが賑やかです。


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備考
Particularに実写の炎の一部分を貼り付ける表現もあります。
かなりリアルに仕上がります。
とは言え実写素材と比較すると限界があるため、リアルな炎を作ることよりも、
周辺への影響や、最終的な画のバランス、タイミングに注力した方がいい気がします。
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◆ 炎系 ◆

◆ 水・氷系 ◆

◆ 雷系 ◆

◆ 風・土系 ◆




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